発声談義、喉の開け方編①

いままでの記事では、息の吸い方編として、息はたっぷり吸うこと、そのために横隔膜をしっかりと動かしてあげましょうといった内容を紹介させて頂きました😊✨

歌うためのブレスを正しく吸うことが出来ると、その時に喉が開きます。

しかし喉を開けると言うのは一体どのような状態のことなのでしょうか…疑問を持ったことのある方もいらっしゃると思います😢

今日の記事では喉の開け方編①として声楽において、喉を開けるとはどのような状態の事をいうのかを紹介させて頂きます♪
それでは早速…喉を開けるとは、喉頭蓋を立ち上げている状態、これを喉を開けると私は考えております😲

一言で喉と言っても、気管、食道、声帯、軟口蓋、硬口蓋、輪状軟骨、甲状軟骨(喉仏)など沢山の複雑な構造で、考え始めるとどこをどうすんの?となってしまいますね😂

今日注目して頂きたいのが、気管と声帯、その出入り口にある喉頭蓋です。

喉頭蓋は物を飲み飲んだ時、誤って気管へ物が侵入しない様にする為に、舌根、舌骨にくっついている弁になります。物を飲み込むと舌根と共に喉頭蓋が下がり気管に蓋をします😲

声楽の時にはこの喉頭蓋を下げずに、立ち上げて置かなければなりません❗️

それはなぜかと言うと、この喉頭蓋の真下には人間が音声を作り出す上でとーっても大切な声帯があるからなのです‼️‼️……熱弁していましました😅

もしも喉頭蓋が下がっている(喉が閉じている)状態で声帯を鳴らせてしまうとどうなるのか…

音は反響(音がぶつかった)場所から最も良く聴こえます。

声帯で作った音が真っ先に喉頭蓋にぶつかってしうと、いわゆる喉声(喉に蓋をした籠った声)になってしまうのです😭
声帯で作られた声をスムーズに外部へ響かせてあげるために喉頭蓋はしっかりと立ち上げておきましょう🍀✨

いつものように、「だからどうやって立ち上げんのよ⁉️」となっていると思います😅

次回の記事では喉頭蓋の立ち上げ方(喉の開け方)の紹介をさせて頂きます♪お楽しみに✨✨



リングミュージックスクール講師 根本俊介

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